ワカガエル

一晩寝ればHPが全快したあの頃に、戻りたい… 若返りたい…

もはやヨーグルトメーカーにあらず! 山善(YAMAZEN) の発酵美人は低温調理までこなす出来る子

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ワカガエルというブログタイトルにしてはいるものの、実際に若返ることは出来ないことは重々承知しています。

しかし、それでも多少なりとも加齢に抗いたいのです。

もう華麗に加齢に抗おうなんてもう思わない。無様でも何でもいいから抗っていきたい。そんな気持ち。

無尽蔵とも思えるほどエネルギーに溢れていた10代の頃は、みのもんた教の信者たちをいぶかしく思ったものですが、今なら彼らの気持ちが痛いほどわかります。

喰い物一つで若さをキープできると言うのであれば、そりゃ試してみたくはなりますよ。己の肉体の一日の稼働時間を10分でも20分でも延ばせると言うのであれば、そりゃ何だって喰ってみますよ。

そんなわけで、最近は健康に良いとかダイエットにピッタリとかアンチエイジングに効果的みたいな評判の食材を色々と試しています。

そんななか手始めに買ってみたのがヨーグルトメーカー。

メジャーなところで、尚且つ生活に取り入れやすいところから攻略していこうということで発酵食品であるヨーグルトに注目してみたというわけです。

ヨーグルトメーカーで安く手軽に発酵食品を作りたい

ヨーグルトなんてそんなに高いものではないけれど、そうは言っても毎日の食生活に取り入れるとなれば、それなりにお金もかかります。

だから市販のヨーグルトを種菌にして自家製のヨーグルトを作っている人も多いと思います。

私もそんな自家製ヨーグルトを作っている者の一人なのですが、チョッと作り方が人と違う…

www.hesocha.com

以前、メインブログの「ヘソで茶をわかす」で紹介したものなのですが、土鍋を使って作ったりしています。

ただ、これでもちゃんと作れますが、とにかくメンドクサイ。時間に余裕のある時ならともかく、最近は忙しくてこんなことはしていられません。

それならばと、炊飯以外にも様々な料理のアシストメニューがある炊飯器でヨーグルト作ったのですが、この場合、ヨーグルトなどを作っていると、同時にご飯を炊くことは出来ない…

とにかく不便でしょうがないので、この際ちゃんとしたヨーグルトメーカーを買おうと思い、Amazonで探して、良さそうなものをポチりました。

で、これが素晴らしく使い勝手が良かったので紹介したいと思います。

 

山善(YAMAZEN) ヨーグルトメーカー 発酵食メーカー 発酵美人

私が今回購入したヨーグルトメーカーは山善(YAMAZEN) の発酵食メーカー 発酵美人。

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私が購入した時の価格は3500円ほど。1万円を超えることもあるヨーグルトメーカーの中では比較的安い部類。しかも安かろう悪かろうではなく、かなり多機能な上、使いやすい設計でカスタマーレビューでも高評価の商品です。

購入の決め手になったポイントや、実際に使ってみて感じた点などを中心に紹介します。

内容物の確認

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届いた商品の箱が小さかったで心配したのですが、付属品はすべて本体の中に収納されていました。

本体のサイズは幅17×奥行20.5×高さ16.5cmと小型。重量も0.95㎏と女性や子供でも手軽に扱えます。本体正面のシールは簡単にキレイに剥がせました。

付属品は大型の容器(1000㎖用)が1つ。その中に小分けに便利な小型の容器(150㎖用)が4つ。それからレシピBOOkが1冊です。

シンプルで無駄がない感じが好印象です。 

たった3工程の簡単な操作で8種類以上の発酵食調理が可能

容器またはボトルに材料を入れてよく混ぜ、本体にセットするだけで発酵食を作ることができます。

写真は1リットルの牛乳に市販のヨーグルトを種菌として自家製のヨーグルトを作っているところです。

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  1. 容器に牛乳を注ぐ。
  2. ヨーグルト(種菌)をスプーン一杯混ぜる。
  3. スイッチを押す。

の3工程のみででヨーグルトの完成です。

調理用の容器はそのまま保存容器としても使えますから、出来上がった発酵食は、調理した容器またはボトルのまま冷蔵庫で冷やし、保管することができます。

容器のフタはロックがかかりますからこぼしたりする心配もありませんし、洗浄もしやすく管理が楽です。

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ボタン操作も温度とタイマーをそれぞれ設定するだけの簡単仕様になっています。

温度調節は25~65度の間で1℃毎に、タイマー調節は1~48時間の間で1時間単位で設定できますから、食材や調理によって微妙なアレンジを加えることが可能です。

後述しますが、最高温度が65℃というのも購入のポイントでした。これくらいの温度に出来るのであれば低温調理にも利用することが出来ます。大きな容器もそういった調理をする場合に非常に便利です。

また前述のとおり、付属品にレシピBOOKがあり、この中にはプレーン・カスピ海・ケフィアのヨーグルト3種類と京風白みそ、納豆、塩麹、醤油麹、甘酒の計8種類の発酵食の作り方が紹介されていています。

ですからこのレシピBOOKを見れば、自家製の発酵食品に初チャレンジする方でも温度調整や時間設定に悩むことはありません。

もちろんレシピBOO以外の調理も可能ですからインターネットを利用して様々なレシピを手に入れ、それに挑戦してみるのも楽しいでしょう。私もいくつか試してみましたし、同時に、この発酵美人を使ったレシピを公開していけたらと考えています。

独り暮らしには嬉しい付属の4本の小分けボトルで少量調理&保存が可能

先の写真は1000㎖の牛乳を一度にヨーグルトにするための大型の容器でしたが、この容器のほかに150㎖の小分けボトルが4本付属しています。

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私のような独身者には非常にありがたい付属品です。

一度に1リットルのヨーグルトを作っても、使い切るのも保存するのも難しいんですよね。これならば少量で調理することも出来ますし保存も楽です。

スクリュー式のフタが付いているので中身が漏れたりすることもありません。ですから外に持ち出して食べることも出来ます。私はこれで作った豆乳ヨーグルトをランチに職場で食べています。

 

 

小分け用の4本のボトルは、この様にまとめて大きな容器に入れることが出来ます。

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大型容器のフタには取っ手もついているので、小分けボトルでの調理の際も大型容器に入れて使うと扱いが楽です。 

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キッチンで使う電化製品って、付属品がゴチャゴチャとしてしまうような商品も多いですが、これは本体の中に全ての容器がスッキリ、ピッタリ入るので片付けも楽だし、気持ちが良いです。

また、1000ml用の大きな容器も、150m用の小さな容器も口が大きいのも嬉しいところです。口が大きく底と比較して狭まっていないので、洗浄が非常に簡単でいつでも清潔に使うことが出来ます。発酵食品を作るものなので、この点は非常に重要です。

 

低温調理だって出来ちゃう

この発酵美人、設定できる最高温度が65℃とそこそこ高温な上、調整は1℃刻み。さらに容器が大きいので簡単な低温調理であればこなせてしまいます。

これはメーカーの推奨する使い方ではないのかもしれませんが、 最近は発酵調理よりも低温調理を目的としてヨーグルトメーカーを購入する人も多いのではないでしょうか。

低温調理といえばANOVAなどが有名です。あと、最近ではでもちょっとした低温調理ならできるとクックポットが話題になっています。

 

しかし、これらは価格が結構お高い。クックポットの場合、大きさも結構あるようなので独り暮らしで使うとチョッと持て余してしまいそうです。(どっちもスンゲェ欲しいんだけどね…)

そこでこの発酵美人です。

先にも書きましたが、本体サイズは幅17×奥行20.5×高さ16.5cmと小型で、重さも1キロ未満。置く場所に困ることもなければ、料理を作り過ぎてしまうような心配もありません。その上、3,500円ほどというお手頃価格。

手軽に低温調理をしてみたいという人にはピッタリの商品ではないでしょうか。

私、まさにピッタリだと思って購入しました。ヨーグルトや納豆といった発酵食品を作りたいのはもちろんなのですが、ヨーグルトメーカーによる低温調理にもかなり興味がありました。

これもメインブログ「ヘソで茶をわかす」で紹介したものなのですが、家にあるものだけで低温調理をしようとすれば手間ばかりかかってしまいます。

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だから、こんな面倒なことをせずに、ほったらかしで美味しいローストビーフが作れるとしたら、最高じゃないかと思うのです。

別にローストビーフである必要もないのですが、最近は仕事が忙しくて忙しくて以前のようにのんびりと料理をしていられないので、寝る前に食材をセット、ボタンを押しておけば翌朝にはおかずが一品完成しているという状態に強いあこがれを持ちます。

 

「ちょっと裏ワザ」同時に数種類の発酵調理・低温調理ができる

公式サイトや付属のレシピBOOKによると、小分けボトルを使って、一度に3種類の発酵食を調理することができるそうです。これは菌の種類、設定温度、設定時間が同様の塩麹・醤油麹・甘酒が対象とのことです。

つまりこれは、メーカー側の想定している同時調理が3種類ということであって、設定温度と設定時間が同じでさえあれば、4種類同時も可能ということなのかな?

それに小分けボトルを使った場合は容器のサイズから4本までしか入れられませんが、他の容器やフリーザーバッグなどを使えば同時に調理できる数は増えますし、発酵調理ではなく、低温調理ということであれば、もっと可能性が広がります。

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そのうち別で記事にしますが、何か試しに作ってみようと思い、温泉卵とローストビーフを同時調理してみました。前の晩に準備しておいて、朝からローストビーフ丼です。

牛肉に少し火が入り過ぎたようなので、今後、時間と温度を微調整しながら最高の設定を見つけてみたいところです。

それからどんな組み合わせで調理することが可能か考えるのも楽しいものです。同時に数種類の調理ができるのであれば、食事のバリエーションも広がり、食生活は豊かになることでしょう。

まとめ ~2週間ほど使ってみての感想~

購入してから2週間ほどですが、既に私にとってなくてはならないキッチンアイテムとなりました。

ボタン一つで調理ができる手軽さも気に入っているポイントなのですが、それ以上に気に入っているのが後片付けが楽なこと。

私、料理も好きですし何かを作ることは全然苦にならないのですが、後片付けがどうにも苦手です。ですから、付属品がガチャガチャしたり、使った後の片づけが面倒なことの多い、この種のキッチン用品は出来るだけ買わないようにして来ました。

ですが、コイツは本当に扱いが楽。

スポンジたわし一つあればキレイに洗えるし、付属品もすべて本体の中に収納できます。

健康志向での購入でしたが、それ以上に生活を便利に、楽にできたことが収穫でした。

それから小分け用ボトルも地味に気に入っています。調理した容器のまま、ランチ用に自家製ヨーグルトを持っていけるのはスッゴク楽。楽だから無理なく続けられるし、おかげで体の調子がすこぶる良いです。

で、この小分けの容器、使い勝手も良いし、もう少し欲しいなぁと思い探してみたのですが、容器だけでは売っていないみたい… これバラで売ってくれないかなぁ。欲しいってユーザー多いとおもうんだけどなぁ。

私の探し方が悪いのだろうか。もし、買える場所を知っている人がいたら教えてください。

 

あとは低温調理が楽しい。完全に沼にハマりました。ダイエットにも活用できそうですので、今後色々試したいです。

では、また。